三上栄子さんの証言収録

2025年の5月27日に原爆ドーム保存活動を折り鶴の会のメンバーとして学生時代に行っていた三上栄子さんの証言収録を行いました。当時は、原爆ドームを見るとトラウマが蘇るから解体してほしいという被爆者の意見が採用され、広島市は解体を決定していました。しかし三上栄子さんと同じ学校の楮山ヒロ子さんが白血病で亡くなったとき、日記に「あの痛々しい産業奨励館だけが、いつまでも、恐るべき原爆を世に訴えてくれるだろう」と書いていたため、その思いを活かそうとみんなで保存活動を行ったそうです。当時の学生達のおかげで原爆ドームを残せたという話を聞いて、私達学生でも核兵器廃絶の力になれるんだと思いました。

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