ヒロシマ・アーカイブ(Hiroshima Archive)

 ヒロシマ・アーカイブ

ヒロシマ・アーカイブを実際に利用した様子

 ヒロシマ・アーカイブでは、インターネット上のデジタル地球儀をクリックすることで当時の広島の地図上に今まで蓄積されてきた大量の資料がマッピングされます。



 上の図のように証言者の顔写真のアイコンが実際に被爆された場所の上に配置されており、折り鶴をクリックすることで被爆証言動画や手記を見ることが出来ます。赤い丸は原子爆弾が破裂した場所を表しています。ヒロシマ・アーカイブにより世界の人々が広島に来なくても証言にアクセスでき,原爆の惨禍が世界に向けて発信できることと、被爆証言を後の世代に永久に保存しやすいという意義があります。

 私達はより多くの証言を集めるため被爆証言の収録を行っています。証言収録は1ヶ月に1人のペースで行われます。証言収録をするためには自分たちでお話してくださる被爆者を探し、被爆者の方に自分たちが直接電話をし依頼するところから準備します。そして、収録日や場所の設定、質問する内容を考えて確認します。収録の際には、ヒロシマ・アーカイブに載せるための動画や写真を撮ります。


                   編集の様子


 収録後、撮った動画を私達が編集して、ヒロシマ・アーカイブにアップされます。



実際のARアプリの様子


また、パソコン以外にもタブレット端末専用のARアプリがあります。それはGPS機能を用いて今いる場所から何メートル先で誰が被爆したのかが分かるようになっています。

 世界各国からメッセージが届くようになり時空と国境を越えた、過去と現在のつながりを実感することが出来ます。これらのアプリはだれでも使うことが出来ますので是非ヒロシマ・アーカイブやARアプリを活用し、平和学習に役立てていただきたいです。私たちの行っている被爆証言集録は次世代を担う若者へのメッセージや胸にしまっておきたいようなつらい被爆体験をお話ししていただけるものです。なので私たちが被爆者の方の思いを受け継いで伝えていきたいと強く実感することが出来ます。



Many global leaders who work to abolish nuclear weapons +first joined the movement after listening to the testimony 3 and tragic experiences of hibakusha and ordinary citizens E and learning about the fundamental cruelty of nuclear weapons. Nowadays, many hibakusha have passed away or become too old to tell their stories. So, we interview hibakusha to collect their testimonies and then upload them to the Hiroshima Archive, both in English and Japanese. This site is run by volunteers. Not only hibakusha, but many volunteers support this archive as either a translator or an S.E. People all over the world who read and listen to testimonies can leave feedback on the site and communicate with one another using social media, meaning this site doubles as a platform for people to both learn about atomic.


ヒロシマ・アーカイブのウェブサイトはこちら

QRコードを読みとっても、サイトを開くことができます。



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